【大津皇子が眠る】「鳥谷口古墳」 奈良県葛城市

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  • Опубликовано: 15 сен 2024
  • 鳥谷口古墳
     大津皇子の姉、大伯皇女が弟の死を嘆き悲しんだ歌に「うつそみの人にある我れや明日よりは二上山を弟背と我れ見む」があります。「今はもういない弟を、これからは二上山と思って過ごそう」と言う意味で、歌の前文に弟の屍を二上山に移し葬る時に嘆き悲しんで作った歌とあり、二上山周辺に大津皇子の墳墓があり、しかも改葬墓の可能性を示唆しています。現在宮内庁治定の大津皇子墓は二上山の頂上にありますが、この時代は丘陵の南斜面に作られることが多く、山の頂上に造る事は可能性として低く、古墳かどうかも疑問視されています。それに対し鳥谷口古墳の所在地は染野(しめの)と呼ばれる皇室の管理下であった可能性があることに加え、石室がいかにも急ごしらえで造られたかのような、この墳墓こそ、真の大津皇子が葬られている可能性が高いと思われます。 おすすめ度(☆4.0)
    #万葉集 #古墳 #大津皇子 #大伯皇女 #葛城市  #箸墓古墳 #考古学 #歴史 #奈良

Комментарии • 2

  • @楽しいバイク
    @楽しいバイク Месяц назад +4

    鳥谷口古墳も以前伺いましたが、発掘当初の今では決して見ることのできない大変貴重な写真を見れて満足です。ありがとうございます。

    • @22tosi
      @22tosi  Месяц назад +4

      御覧いただき有難うございます。少しでもわかりやすく(自分も勉強になりますし)という気持ちでこれからも編集していきます。